ぼんちのロングセラー「味かるた」

ぼんちのロングセラー「味かるた」
ぼんちのロングセラー「味かるた」

ぼんちのロングセラー「味かるた」の魅力は…?

  • アカシア蜂蜜を使った上品な甘み。
  • 食べ応えのある大判サイズ。
  • 香ばしくサクッとした食感。
  • 個包装で便利。おもてなしにも使えます。
  • アルミ包装で揚げたての風味を味わえます。

「味かるた」はこうして創られました!

  1. “きっかけ”は、お客様からのご要望

    「味かるた」が発売されるまで、大判のおせんべいは固くてしょっぱいのが普通で、ソフトでサクッとした甘いおせんべいは多くありませんでした。その理由は、甘みの素になる糖類は湿気が大好きで、水分を吸収してすぐにおせんべいがシケてしまうため。
    また、揚げせんべいは、普通に揚げるとすぐにそりが生じてしまうため、平たくするには、1枚1枚を手で揚げる必要があり、当時の設備では量産は不可能でした。
    そんな中、ぼんちはお客様からの「平たい大判の甘い揚げせんべいが食べたい!」というご要望にお応えして、あえてこの難題に挑戦したのです!

    1987年発売当時の「味かるた」
    1987年発売当時の「味かるた」
  2. 試行錯誤のすえ、「蜂蜜」に注目

    まず甘みの決め手になる原料の選定。はじめは砂糖で甘みをつけた試作品を作りましたが、どうも味が単調になり、豊かな甘みが出せません…。どうすれば芳醇な甘みを出すことができるのか?
    試行錯誤のすえ、ぼんちは「蜂蜜」に注目し、全国の蜂蜜メーカーから蜂蜜のサンプルを取り寄せました。レンゲ、アカシア、クローバー、雑蜜など、ありとあらゆる蜂蜜を使って、何度も何度も試作を繰り返した結果、アカシアは甘みが上品なうえ、下味をこわさずまろやかにしてくれることがわかり、この大判おせんべいの味付けは「アカシア蜂蜜」で決定しました。

    あらゆる蜂蜜で試作が行われました
    あらゆる蜂蜜で試作が行われました
  3. 難題は続く…

    続いての難題が、大判の揚げせんべいをいかに「平ら」にするか。
    普通の機械を使って揚げると、すぐに生地にそり(曲がり)が生じてしまい、食べやすい平らなおせんべいになりません。だからといって、1枚1枚手で揚げていては、お客様にお求めやすい価格で提供することができません…。そこでぼんちは、揚げの工程に専用の機械(フライヤー)を導入し、生地を平らにしたまま揚げることに成功しました。
    このフライヤーについては企業秘密なので、残念ながら詳しくお伝えすることはできません!

    この生地を揚げる製法は秘密です!
    この生地を揚げる製法は秘密です!
  4. 鮮度保持への取り組み

    さらに取り組んだのが、鮮度を保持させること。
    揚げせんべいは、油が酸化して風味がすぐに損なわれるのが弱点ですが、ぼんちはおいしさはそのままに、油の選定・管理、フライヤーの改造、包装資材の改善まで、細部にノウハウを生かすことで、揚げたての風味を長持ちさせることに成功しました。

  5. 最後にネーミング

    最後に、この大判揚げせんべいのネーミング。古(いにしえ)の貴族が興じていた「かるた遊び」。そんな貴族の高貴なイメージを商品の形状と重ね合わせ、「味」の「かるた」「味かるた」とネーミングしました。

  6. 「味かるた」の完成!

    こうして、はじめてぼんちの「味かるた」は発売されました。
    これからもぼんちはおいしい商品をお届けしてまいります!

「味かるた」商品一覧をみる